2025年10月24日金曜日

前夜 Ⅳ ~奥様、お手をどうぞ・番外~

tumblrからの再録です 




子供の情景 7

幼児がベビーチェアで居眠りするのを初めて見ました
お嬢「ふあぁぁ」
必死の「寝てませ~ん」アピールですか
始祖「ほらほら」
始祖「ねんねの時間だ」
もはやバグなのかそうでないのか定かではありませんが、幼児の寝かしつけが一切できません 寝たかと思うと次の瞬間、起き上がってしまいます 体力回復はずっとチート任せです
いつしか食器の片づけもゴミ捨てもできなくなった始祖様です 指示しても、その場にゴミをぶちまける始末です(涙)
だからシュリック君、君にすべて任せる ありがたく思え
シュリック「ありがたくね~よ」
始祖「………」
始祖「みんな、逝ってしまうんだな」
始祖「俺が大切に思う者はみんな俺を置いて逝ってしまう …じいも(…親父も)」
…俺だけが 俺だけがいつも取り残される
執事「…… どうなさいました、いつもの始祖様らしくない」
始祖「俺だってたまには感傷的な気分に浸りたい時はある」
愛は 消えたりは しません
あなたが 受け取った 愛を
今度は あなたが 別の誰かに 注いでいく
そうすれば
愛は 消えることは ありません
思いは つながって ゆくのです
始祖「ふん、俺がそんなお優しい奴に見えるか」
執事「ええ」
始祖「(/////) …買いかぶりすぎだ」
執事「…さようでございますか」
お嬢「………」
Ziggy「な?」
始祖「ZZZ」

今日の恋あせ世帯:夫の浮気がばれました
すったもんだの騒動の末、彼らは離婚しました



子供の情景


子供の情景 6

破壊者を探せ:お嬢のドールハウスが何者かによってまたもや壊されました
容疑者はこの3人 正解はこの記事の終わりで…

ベビーシッターのベリサマ・ヘムロックです
ベリサマ「私の存在なんて、もうとっくにお忘れになったと思っていました」
始祖「…すまん」

ベリサマ「任意のシムを電話一本でベビーシッターとして働かせられるMOD※のおかげですね」
始祖「…… メタ発言はよせ」
※注:MOD「Call a Babysitter」のこと 呼び出すシムの職業は関係ありません(ベビーシッターである必要もない)

お嬢「おふよ♪」
ベリサマ「お風呂ね」
幼児側からベビーシッターに対して「お世話してほしいこと」を指示することができます

お嬢「ばちゃばちゃ♪」

始祖「これはチップだ また頼んでいいかな」
ベリサマ「喜んで」

ベリサマ「じゃあ、これで失礼します」
始祖「ああ、オヤジさんたちによろしく」

ベリサマの両親は、ウォーガン・ヘムロックとモリガン・ヘムロック ウォーガンは始祖様の幼なじみなのです

シュリック「…あの子、始祖様に惚れてますね」
始祖「!? …びっくりした おまえ、いつからそこに」
シュリックがいつのまにかコウモリ形態で飛んできていました 驚いたのは始祖様だけでなくプレイヤーもです

シュリック「あんな若い子から思いを寄せられるなんて、始祖様も悪い気はしないでしょ」
始祖「冗談ポイだぜ だいたい、俺様はあの子がオムツをしていた頃から知っているんだぜ あの子にしたって、こんなおっさんが恋愛対象になりっこないだろう」

より正確に言えば「あの子がここで産まれた時から」である ベリサマという名前は始祖様が付けたのだ
参照記事:存在の耐えられない重さ「早春にして君を離れ 11」

始祖「そんなことより、エルヴィラとは復縁できそうか?」
シュリック「……… 訊かないでください」


犯人はエルヴィラ姐さんでした

はいはい とっととお直しください

今日の恋あせ世帯:次男が誕生日を迎えました